「お母さんになる前のわたしに戻りたいな」
そんな気持ちが、ふとした瞬間に心の奥から湧いてくることはありませんか?
子どもが生まれ、家族が増え、毎日がめまぐるしく過ぎていくなかで、
ふと立ち止まったとき――
「今の私は、あの頃と違う」と気づく瞬間がありますよね。
でも、それは自然なこと。
そして、決して悪いことではありません。

がんばりすぎる前に、ちょっとだけ「わたし」に立ち返ってみませんか?
この記事はこんなあなたにおすすめ
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子育てや家庭の中で、自分の存在が見えなくなってきた気がする
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母になってから「わたし」を置き去りにしてきたと感じている
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「ママなんだから」「家族のために」と自分を後回しにしがち
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本当はもっと、自分らしく心地よく生きていきたい
自分を責めてしまうあなたへ
「自由だったあの頃が懐かしい」
「今の私は、誰かのためだけに生きているのかな」
そう感じる瞬間があってもいいんです。
それは、自分らしく生きたいという健やかな願いが、
ちゃんと心の奥に息づいている証だからなのです。
けれど多くの女性は、そんな自分に
「ママなんだから」「贅沢かもしれない」とフタをしてしまいがちです。
だから、そのたびに、本当の自分の声が少しずつ遠くなってしまう。。。
「戻る」よりも、「これから」を育てていくという選択
過去の自分と比べて落ち込むのではなく、
これからのわたしを育てていこうと思えたら――
その瞬間から、人生はまた少し軽やかになります。
ママになった今だからこそ、持てる視点ややさしさがあるはずです。
あの頃にはなかった深みや強さが、あなたの中にはもう育っているのです。
だからこそ、深呼吸をして、自分自身に問いかけてみてください。
「わたしは、どんな女性になりたい?」
「どんな私でいたら心地いい?」
その答えは、昔のどこかにあるのではなく、
これからのあなた自身の中に生まれてくるのです。
もしかしたら、既に自分の中に答えを持っていることに気づけた人もいるのではないでしょうか。
未来のわたしを育てる、やさしい習慣
「わたしを育てていく」ために、
今日からできることはほんの小さなことからで大丈夫です。
✓ 昔を振り返るのではなく、「これからの夢ノート」を開く
→ 理想の暮らし・なりたい女性像を、箇条書きで書き出してみる
たとえばこんなふうに書きだしてみます。
- 週に1回は、ひとりでカフェに行く
- 子どもが寝たら、毎日10分だけ読書する
- ○歳になったとき、こうなっていたい
文字にしてみることで、「本当はどうありたいのか?」が見えてきます。
思考が整理され、自分にとって大切な価値観やビジョンに気づくきっかけになります。
✓ 鏡の前で「けっこう好きかも」って声に出してみる
→ 肯定する言葉は、思った以上に力になります
はじめは照れくさくても、「お疲れさま」「今日もいい感じ」と声をかけてみましょう。
笑顔をつくってみるだけでも、脳は「今、いい気分なんだ」と錯覚してくれます。
自分へのやさしい言葉が習慣になると、他人の評価より、自分の心に軸を持てるようになるんです。
私も家のあらゆるところ、特に、自分が一番長く滞在する「リビング」や「キッチン」には鏡を置いて、鏡の中の自分と目が合う時はいつも、にこっと微笑むようにしています。
✓ 「今の私が心地よくいられるもの」を1つ、生活に取り戻す
→ 香り・音楽・服など、「好き」を再確認する時間を大切に
たとえば…
- お気に入りのハンドクリームをつけて深呼吸
- 好きなアーティストの曲を朝の支度中に流す
- 自分だけのマグカップでお茶を飲む
「好き」に触れる時間は、自分を思い出すきっかけになります。
それが日常にあるだけで、“わたしっていいな”と思える瞬間が増えていきます。
子供の為に・・・とか、家計の為に・・・とお金を遣うことをためらっているあなたも、1度くらい、お金のことは忘れて、自分の「好きなもの」を手に取っても良いのではないでしょうか。
少しずつでいいんです。
わたしらしさは、少しずつ積み重ねていくものだから。
まとめ|あなたは、もっと素敵なわたしになっていける
昔のわたしに戻らなくても、
今のあなたには、今だからこそ持てる強さとやさしさがあります。
「子育てしている今の私、好きかも」
「家族を大切にしながら、わたしもちゃんと生きてる」
そう思える日は、決して遠くありません。
「わたしを大切に育てる」ことは、
きっと、家族をもっとやさしく包むことにもつながっていきます。
これからの人生は、誰かのためだけじゃなく、
わたしのためにも育てていけるのです。
だから今日、このページを読み終えたあと――
一つ、自分のための「やさしい一歩」を選んでみてくださいね。
💬あなたにとって「これから育てていきたいわたし」は、どんな姿ですか?
コメント欄やSNSで、ぜひあなたの想いをシェアしてみてください。
あなたの言葉が、誰かの心の光になるかもしれません🌿