「思春期の子どもが本音を話してくれない」
「自信がなさそうなわが子を、どう支えていいかわからない」
「母親として、私は信頼されているのだろうか?」
子どもとの関係に悩むとき、それは“親としての在り方”を見つめ直すタイミングかもしれません。
このシリーズは、私自身が実際に経験した葛藤や気づきをもとに、
セルフコーチングの視点や心理学の知識を交えてまとめた、
子育てと自己理解の「記録」であり「実践ノート」です。
こんな方におすすめです
- 思春期の子どもとどう接していいかわからない方
- 「信頼されていない」と感じてつらくなる方
- ネガティブな言葉や不登校に悩んでいる方
- 子育てに自信が持てない、揺れている全てのママへ
記事一覧(順番に読むのがおすすめです)
- 【導入】
思春期の子どもとの「心の溝」に気づいた時が、子育ての転機になった
─ 子育てに悩み始めたきっかけ。信頼とは?コントロールとは? - 【本編①】
本音を話してくれない12歳の息子──私は信頼されていないの?
─ 話してくれない子どもとの距離。信頼と関わり方の見直し - 【本編②】
「なんでそんな言い方するの?」──ネガティブな言葉に戸惑う母の気づき
─ 言葉の奥にある感情に目を向ける視点 - 【本編③】
子どもに響かない「頑張って」──その理由と伝え方の工夫
─ 「がんばって」が逆効果になるとき。言葉を変える視点 - 【本編④】
「どうせ無理」と言い出した息子──自己効力感を育てる声かけとは
─ 自信がない子に、何が必要か。声かけとリフレーミングの実践
シリーズの最後に
この連載は、私自身が「母としてどう関わればいいのか」「どうすれば自信を持って前に進めるのか」を問い続けた軌跡でもあります。
「子どもに何かをさせる」ことではなく、「親である私のあり方」を見つめ直すこと。そこにこそ、大切なヒントがあると感じています。
このシリーズの背景にある「視点」と「技法」
- セルフコーチングの基本技法(リフレーミング・承認・内省)
- 親としての「あり方」に気づくための問いかけ
- 認知のゆがみや自己肯定感と向き合う視点
※詳しく知りたい方は → セルフコーチングの技法と視点 カテゴリへ
読者のみなさまへ
子どもとの距離に悩んだとき、「私は間違っているんじゃないか」と自分を責めてしまうことがあります。
でも、本当に大切なのは、「どうすればまた向き合えるか」を問い直すこと。
完璧じゃなくていい。
私自身も、揺れながら、試行錯誤しながら、子どもと歩んでいます。
このシリーズが、あなたの心に小さな灯をともせますように。